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糖質制限マスト食材『オイル』
糖質制限とカロリー制限を混同すると
間違えやすいのがオイルの扱い。
糖質制限においてオイルは摂取して良い食材です。
むしろ、良いオイルを使って体にイイコトしちゃいましょう♪
トランス脂肪酸に気をつけるけど…
「マーガリンは体に良くない」と聞いたことがありませんか?
バターは高いしマーガリンでいいや、と思いがちですが、
それが良くない理由は「トランス脂肪酸」にあるそうなのです。
トランス脂肪酸には天然にできるものと油脂の加工・精製でできるものがあり
サラダ油などの高温で処理精製した植物油にも含まれるとのこと。
トランス脂肪酸をとりすぎると
血液中の悪玉コレステロールが増えて心臓病のリスクが高まるそうです。
今では各メーカーさんの努力でトランス脂肪酸が
低減された商品も多いため、自分が良いと思ったものを選べますね。
参照:農林水産省「すぐにわかるトランス脂肪酸」 http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/
一般的にトランス脂肪酸が少ないオイルは何かというと
オリーブオイル・亜麻仁油・えごま油・グレープシードオイル・ココナッツオイルなどが挙げられます。
ところが、材料は良くても、製法の違いでトランス脂肪酸が多く含まれている商品もあるので注意が必要です。
そして、せっかく良い油を買っても、保存の方法や調理の過程で良くないものが増えている可能性もあります。
結局は、トータルで自分の体に摂取される流れやバランスを考えないといけません。
単品でトランス脂肪酸含有量だけに気をつければ良いわけではないのです。
ズボラおすすめ「オリーブオイル」
酸化しにくいと言われるオリーブオイル。
加熱にも強いと言われています。つまり、保管しやすくズボラに使えるのではないか?
もちろん、ちょっとは気を遣います。
高温になりすぎる場所での保管は駄目ですし、低温すぎる冷蔵庫も駄目です。
光も良くないので透明のボトルで保管するのは避けましょうね。
オススメの使い方
毎朝オイルをそのまま飲んで脂肪燃焼の助けにするという方法を聞いたことがありますが
私はあえてそれをする必要は無いと思っています。
ここでも全体を通して見て欲しいという話をしてしまいますが、
オイルを飲んで食事をして座っているだけで脂肪が無くなるわけではないです。
もし、これからジョギングをするのでエネルギー効率のためにオイルを一口♪というのには賛成です。
つまり、ナゼそれをした方が良いのかを知って行動して欲しいなと思います。
もしあなたが料理に使うオイルに罪悪感を感じてしまっていたのなら、
今日からそれはやめてくださいね。
体にオイルは必要なのです。
必要なオイルのうち、自分が良いと思うものを使って料理してください。
糖質制限では個々の制限食材に注意が向きがちですが、
結局は日々の食事の積み重ねです。
日々使うオイルだからこそ、良いものを選びたいですね。
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