糖質制限の危険性について

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糖質制限は危険?正しく理解しよう!

糖質制限に限らず、どんなことでもやり方を間違うと正しい効果が得られなくなるものです。
体の危険信号を見落とさずに健康な体を維持できる糖質制限をしましょう。

 

糖質とは?

 

糖質制限とは「糖質」を制限することですが
そもそも糖質には、単糖類・少糖類・多糖類・糖アルコールがあります。
そのうち、「糖類」と呼ばれるものは単糖類と二糖類だけを指すので
糖類ゼロと書かれた食品は糖質ゼロではないということを覚えておいてください。

 

ただ、私は全ての糖質を制限しているわけではありません。
糖アルコールである「エリスリトール」を砂糖の代わりに使っています。
エリスリトールは糖質でも、体内で代謝を行わないため
「血糖値上昇」に関わらないと言われています。

 

糖質制限は「血糖値を上昇させない」ことを目的としているので、
エリスリトールは摂取して良い糖質です。
このように、正しい知識があれば、糖質制限で食べて良い食材と食べるべきでない食材の理由が分かります。

 

血糖値上昇の何が悪いの?

 

血糖値が上昇するとは、血液中のブドウ糖の量が増えるということです。
体内の血糖が増えると、インスリンが分泌されます。
血糖値が高いままだと体に悪影響が出るので、血糖値を安定させるためにインスリンが頑張るんですね。

 

インスリン「血糖値を下げよう!体の細胞たちよ、ブドウ糖を取り込んでおくれ!」

 

肝臓・筋肉細胞など「OK!エネルギーとして使うよ!蓄えられる量はこれだけだよ!」

 

インスリン「オーバー分は脂肪細胞に全部あげるからどうぞ!中性脂肪にして取っておこうね!」 → 血糖値下がる。

 

頑張ったインスリンのおかげで、高血糖の害は出ないとして
ちょっと待てよ、脂肪を貯めるとか言ってますよ!
待ってインスリン!出てきてもいいけど少しでいいのよインスリン!
っという図式が糖質制限をする理由です。
血糖値を上げすぎなければ、インスリンの出番が減って、脂肪が増えないというわけですね。

糖質制限が危険視される理由

先ほどのインスリンとの会話の中で、「エネルギー」という単語が出てきました。
これぞまさしく、糖質制限が危険と言われる要因です。
ブドウ糖は、脂肪になる原因ですが、私たちにとって大切なエネルギーでもあるのです。
なので、過度の糖質制限はエネルギー不足になり体調不良を起こすという見解があります。

 

実際に私も、いきなりハードな糖質制限をしてしまった
最初の頃は頭痛や集中力不足を感じました。
今となっては、徐々に糖質を減らして行くべきだったと思っています。

 

では、なぜ今はそんなに糖質を摂らなくてもエネルギー不足を感じないかというと
体が慣れたということと、「糖新生」のせいだと考えられます。
糖新生とは、体内でブドウ糖を作り出すことで、材料は筋肉や脂肪です。
この、材料として筋肉(アミノ酸)が使われてしまう点も危険と思われる要因のようです。

 

エネルギー不足が心配な方は、エネルギー分の糖質は摂っても良い糖質量だと考えたらいかがでしょうか。
消費する分を摂取分が上回らなければ良いだけです。
糖新生で使われるアミノ酸を食事で補うという方法もあります。
仕組みを知れば、選択肢が広がります。あなたが良いと思ったことをやってくださいね。

 

あなたの体に何がいいのか?

 

最後に、言い訳のようになって申し訳ないのですが、結局は、自分の体との相談です。
あなたの基礎代謝はどうなのか、日々によって活動量の変化はどうなのかなど
自分にしか分からないこともあります。
自分の体に良いことをしてください。

 

ポイントは、やっている自分を信じること。
疑いつつやるくらいなら止めたほうがいいです。
「糖質制限」で調べると、反対意見もたくさんあります。
どれも、その人は正しいと思って発信していることでしょう。

 

私も、自分の糖質制限は私に合っていると感じているので経験を記事にしています。
ですが、あなたにとっては合わないことを言うかもしれません。

 

「知らぬ間に食べ過ぎない」をモットーにしている私の糖質制限。
知っている糖質を摂取したときは、罪悪感ではなく「あえて食べた」と反省はしません。
糖質は悪者じゃないんです。ちょっと私とは縁が薄いだけ。
あなたもあなたなりのご縁をうまく繋いでくださいね♪

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