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糖質制限マスト野菜『ほうれん草』
生食用もあるけれど、主にゆでて使われるほうれんそう。
4束くらいパックになっているものでも、調理後の量はとっても少なく見えますよね。
たくさん食べられるからこそ、成分をしっかり把握しておきましょう。
■糖質量はとっても低い!
生のほうれんそう100g中の糖質は0.3g、ゆでた状態でも0.4g。
大変低い数値なので遠慮なく料理に使うことができます。
一年中手に入りやすく値段も高くなく
コンビニで冷凍品まで手に入るのでズボラ糖質制限おすすめ野菜ナンバーワンです!
■東洋種と西洋種と一代雑種
ほうれんそうにも種類があって、
主に売られているのが一代雑種と呼ばれる東洋種と西洋種をかけあわせたもの。
品種改良で年中栽培できるようになり、いつでも食べられる便利な食材になりました。
東洋種はギザギザの葉が特徴で、あくが少なくおひたしに向くと言われています。
西洋種は丸みのある肉厚な葉で、炒め物でもくずれにくいのが利点ですね。
■生と茹でと冷凍
ほうれんそうの有名な栄養価として鉄分が挙げられますが
鉄分は葉酸との組み合わせで吸収が促進されるため
どちらも多く含むほうれんそうが貧血防止などに良いとされているゆえんです。
栄養素は茹でると少し減ってしまいますが
鉄分も葉酸も健在で、ビタミンやカロテンやカルシウムも含まれます。
冷凍と生の差で大きく変化しているものはナトリウム値でしょうか。
生の状態で100g中16mgのナトリウム値だったものが
冷凍の葉では100g中150mgのナトリウム値になっています。
食塩相当量は0.3gなので微量ですが、生と冷凍で数値の差が出ること自体が面白いですよね。
ちなみに、ナトリウムはカリウムとうまくバランスをとっていますので
塩分が気になる方はカリウムの摂取を意識すると良いです。
ほうれんそうにはカリウムも多く含まれます。バランスの良い野菜ですね。
ただ、冷凍のほうれんそうは生と比べてカリウム量も減少しています。
生100g中に690mgのカリウム値に対し、冷凍100g中のカリウム値は240mg。
ちなみに茹でた状態100g中ならカリウム490mgです。
この数値だけで見ると、新鮮なほうれんそうを毎回茹でて使うのが良さそうですね。
■炒め物には生を、グラタンには冷凍を
成分としては生を茹でたものが良いと分かりますが
手間的には冷凍も活用したいのがズボラ流。
大雑把な感覚ですが、ほうれんそうがメインの料理には
その日買ってきた生のほうれんそうを使います(下記レシピ)。
・〜低糖質グラタン〜
・〜マンナンごはんで雑炊〜
ほうれんそうをサブの要素として材料に含ませたい時は冷凍品でも気にしません。
≪ほうれんそうのバター炒め≫
---材料---
・ほうれんそう 1パック(3〜4束)
・バター 10g以上
・ベーコン 2〜3枚
・塩こしょう
---作り方---
1. ほうれんそうを下ゆでしてアクをぬき、水分を切っておきます
2. ベーコンを一口サイズにカットします
3. 熱したフライパンにバターを溶かし、1と2を炒めます
4. 塩こしょうで味を調えたらできあがり
---ポイント---
我が家の定番はバター塩ですが、バター醤油もできますし、タバスコで味を変えるのもおいしいですよ!
■ほうれんそうは糖質制限の強い味方
食物繊維が豊富で低糖質なほうれんそう。女性に不足しがちな鉄分も補えますし
男性はポパイみたいいになれるかもしれない(?)とにかくオススメの食材ですよ♪
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