糖質制限中に食べ過ぎてしまう時の対処法

糖質制限はおなかが空きにくいと言われています。
ではナゼ食べ過ぎてしまうことがあるのか？
それは、満足感を得たいが為だと思います。
誰でも、適量を守れれば太ることなど無いですし
そもそも糖質制限しようと思わなくても
バランスのとれた食事なら健康でいられるはずです。

糖質制限とは、現代の炭水化物摂りすぎをやめてバランス
良く食事をしようという「メニューの見直し」です。
見直されたメニューならどんなに食べても大丈夫かというと
それは「適量」の範囲内で、ということも暗黙の了解。

…そんな正論、聞きたくないですし、知ってますし。

食べ過ぎてしまうときは、脳がそれを欲している時。

毎日が食べ過ぎなのはＮＧですが、
たまに食べ過ぎてしまうのなら、まずは罪悪感を持たないことです。
自分の脳が食べたいと言っているのに、自分の脳でダメだと否定しながら
でも体は食べてしまうなんて、なんだかバランスが悪いと思いませんか？

その状態で食べてしまうと、
だめだけど食べてしまったという不安から満足感が得られず
また悩みながら食べてしまうこともあるかも。

脳が満足を求めているなら
いさぎよく満足させてあげることに集中しましょう。
そして、それが「食べ過ぎ」というあえての結果に繋がるなら
その結果をリカバリーすれば良いのです。

サプリに頼る

前述したとおり、食べ過ぎは、「あえて」やるもので
食べ過ぎて「しまった」ということにはならないようにしたいです。
意識して食べ過ぎるべき時は、事前に結果を軽減させることができます。

サプリは、糖質制限専用のものでなくても
普通のダイエットにオススメと言われている薬局で買いやすいもので良いです。
脂質の吸収を抑えたり、カロリーをオフしてくれたり
食べ過ぎのバランスを少しでも良い方向に戻してくれるはずです。

でも一点だけ注意点が…

サプリを飲んだから全部ＯＫ！っと、
食べなくても良い分まで無理して食べることはやめましょう。
脳が満足したらそこでやめる。サプリは魔法ではありません。
助けてくれる便利な道具は正しく使いましょうね。

運動をする

食べ過ぎてしまったら、翌日はカロリーを消費すれば良い。
糖質制限でカロリーは関係ありませんと言われるのは
バランスよく適量を食べていればカロリーは
気にしなくて良いレベルだからです。
カロリーを摂りすぎたらもちろん余った部分が体にたまります。
たまったカロリーは消費しましょう。

飲み物はウーロン茶！

食べ過ぎの最中は、ウーロン茶をオススメします。
もし、お酒を飲む席なら、お酒も飲んで良いですから
チェイサーにお茶を飲んでください。

「そんなの場がしらけてしまう…」とお困りの方には
難消化性デキストリンの持参をオススメします！
賑やかな飲み物に、しれっと不思議な粉（難消化性デキストリン＝水溶性食物繊維）
を溶かして、糖質の吸収をおだやかにしましょう。
「その粉ナニ？！」と聞かれたら、堂々と糖質制限のウンチクを披露するのもアリ♪

ちなみに、難消化性デキストリンという難しい単語がカッコイイのですが
普通に「ファイバー」や「繊維」と名のつく商品で大丈夫。
わざわざアマゾンの通販を利用しなくても、
飲み会前に薬局でウコンを買う仲間のついでにファイバー商品を買えばＯＫです。

いかがですか？確信的に食べ過ぎると思えば
対処法も分かって罪悪感なく糖質制限を続けることができます。
人生は山あり谷あり。糖質制限にバランスが必要なら
食べ過ぎというたまにあるイベントも、糖質制限の継続には必要なことなのかもしれない。
やっていることに自信をもって
ラクにズボラに糖質制限を続けられるなら、食べ過ぎても元に戻るはずですよ♪